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症状から見たのどの病気

症状から見たのどの病気

のどが痛い

のどの痛みを感じた場合、注意が必要なことは、発熱が無い場合でも、コロナ感染症を念頭に置かなければならないことです。コロナ感染症の主訴の中で、最も多いものが、のどの痛みです。痛みの程度や持続時間は様々ですので、周囲にコロナ感染症の方がいた、職場等で流行っている場合は勿論ですが、処方された薬の効果を感じない場合、痛みが長く続くなどの場合には、コロナ抗原検査をお勧めします。
のどの痛みを主訴とする場合、緊急の対応が必要となる場合があります。それは、気道の狭窄を起こす可能性のある状態です。これは、急性炎症が原因となる扁桃周囲炎・膿瘍と急性喉頭蓋炎です。扁桃周囲炎・膿瘍は、扁桃炎による炎症が、扁桃周囲組織に波及し、膿瘍を形成することによって起こります。この場合、左右差のあるのどの痛み、38℃以上の高熱、食事摂取困難の症状を呈する場合もあります。扁桃周囲膿瘍と診断した場合には、膿瘍の切開排膿と抗生剤(+ステロイド)の点滴治療が必要となります。入院による安静が必要な場合もあります。急性喉頭蓋炎は、のどと食道を分けている喉頭蓋が急性感染による炎症によって急速に腫れてしまう病気です。急性喉頭蓋炎は、急性扁桃炎に合併することもあります。必ず、喉頭ファイバーで、喉頭蓋の腫脹の程度を確認し、抗生物質、状況に応じてステロイドの点滴をする必要があります。これら二つの疾患の場合、そのままにしておくと、気道が狭窄して、呼吸困難に陥る可能性もあるため、注意が必要です。

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